2024年4月配信のコラム(8回シリーズ)を担当させていただきました。本ロボットが話す「ひとりで最後まで楽しく自宅で暮らす方法&その見守り方法」を簡単に説明しています。
170名のおひとりさまから教えてもらいました
成功者さんから学んだ工夫と秘訣
12年間、170名のひとり暮らしの方々と7000名の老若男女の方々のご意見から生まれました。結局、たとえ衰えを隠せなくなってきても、自分のペースで暮らすのが一番だったのです。秘訣は10項目です。お話ロボットなら、みなさんの意見を加味しながら、ゆっくりと提供できます。
付録のマロシートにスピーカーを挿入してお使いください。お好きなお手持ちのぬいぐるみに入れてもらってもよいです。
電子レンジや炊飯器のように、ずっと電源をつないでお使いください。電気代は一か月30円程度です。食卓テーブルの隅におき、毎日、夕食時5分~10分間ほどロボットの相手をしてもらますと、2週間~1カ月ほどで、「工夫を秘訣」が伝わる仕組みです。
また、本ロボットの開発にあたり、法律違反や迷惑行為をしないことはもちろん、以下の3つのモットーを設定しました。
1 可能な限り根拠に基づく情報提供を心がける。
2 金銭に関することを押し付けたり、金品を要求するようなこと一切しない。
3 可能な限り宗教的な表現を避け、特定の宗教にかたよらないように努力する。
ネット不使用で、あなたのボタン操作記録も自動的に削除されます。プライバシーは完全に守られます。
もちろん、法律違反や他人様への迷惑行為はしません。
ポイントは5つです。この方法はお金も人の助けも少なくすみます。(各項目をクリックすることで詳細がでます)
1 ひとりを維持して、肩の荷をおろす
2 あの世はあり、この世とつながっているものとする
3 認知症もOKとする
4 コンパクトな生活空間と楽しみモノを確保する
5 自宅で100歳になれば大往生まちがなしとお祝いする
中日新聞社のYouTubeサイトに私のインタビュー動画があります。なお、このロボットは東大人工物工学研究センター本田幸夫先生(厚労省介護ロボット担当参与・前大阪工大教授)との共同研究から産まれたものです。
SpringerNature社発刊のジャーナルに、本ロボットが掲載され、その学術的意義が認められました。(2023.6.21)
https://rdcu.be/de52A
https://link.springer.com/article/10.1007/s10209-023-01007-9
(特許第2021-132697号)。
ひとり老後楽生き事典
このロボットはAIは不使用ですから、内容を正確に開示することができます。これはロボットが話す内容をまとめた本です。また、ロボットには「ひとり」の説明書も多数添付しますので、内容がわかりやすくなっています。